前橋元気プラザ21 にぎわいホール & 前橋さくらホテル
IPPS日本支部 第22回群馬大会終了の報告と御礼
拝啓 みなさまにはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
このたびは、群馬県前橋市で国際植物増殖者会議日本支部大会を開催致しました。群馬県は上毛カルタに「鶴舞うかたちの群馬県」と読まれるように、鶴が東に向かって飛ぶ形をしています。三方を山に囲まれ、妙義山や榛名山、谷川岳、赤城山などいくつもの名峰と草津や伊香保、万座などの温泉があり、観光地として知られます。農業では浅間山麓に広がる吾妻の夏キャベツと、日本で一・二を争う猛暑で知られる舘林周辺のキュウリは有名です。切り花では赤城山麓の切り枝、前橋のバラ団地、藤岡のシンビジウムがあり、鉢物はカーネーションやハイドランジア、シクラメンが主産品といえます。
今回の群馬大会では鉢物生産者を中心に実行委員会を組織し、準備を進めて、研究発表では例年のメンバーに地元の企業や生産者を加え、二日目の視察では総施設面積が3万平米を超える前橋バラ組合(富田バラ団地)などを視察致しました。
群馬県の花き生産は全国的にみると中位の産地ですが、その中身は実に個性的です。多くの方にご参加いただき、新たな出会いによる新たな情報交換の場となりました。
今大会に大変御協力していただきました関係者の皆さまに御礼と感謝を申し上げ、次回の高知大会にはまた皆様方とお会いできますことを楽しみにしております。ありがとうございました。
平成27年10月31日
敬具
IPPS日本支部第22回群馬大会
実行委員長 登坂初夫